プロバイダーの回線はなぜ夜に利用すると遅くなる?

プロバイダーと契約して、最初の頃は十分な速度が出ていたのに、しばらくして回線速度が遅くなってしまうというケースがあります。こういうケースでは、一日中、回線速度が遅いというわけではなく、午前中は速いのに、夜になるとだんだん遅くなっていくという場合もあります。

 

 

「なぜ、一日の間で速くなったり遅くなる?」と不思議に思う人も少なくないでしょう。では、どのような原因が考えられるのかというと、一番可能性が高いのはプロバイダーの能力の問題です。たとえば、以前はプロバイダーの利用者が1万人で、今は2万人に増えたにもかかわらず、特にプロバイダーの設備を増強していないという場合、当然、同じ設備で以前の倍の利用者のトラフィックをさばかないといけないので、設備に負担がかかります。そして、一般的に、インターネット回線の利用が増えるのは夜なので、利用者が少ない午前中は普通の速度なのに、夜になると速度が落ちてしまうということになるわけです。なので、「なぜ夜に遅くなる?」という疑問に対しては、その時間帯の利用者が多いからということになります。

 

 

では、このようなケースではどうすればいいのかというと、プロバイダーが設備を増強してくれるのを待つか、他のプロバイダーに乗り換えるということになります。すぐに設備が増強されるかはわからないので、乗り換えが一番現実的な選択肢ということになるでしょう。ただ、乗り換えても必ず速くなるとは限りませんので注意が必要です。「前のプロバイダーと同じように使っているうちに遅くなる?」という疑問を持つ人もいるかもしれませんが、当然、そういう可能性もあります。